ここくらブログ

北海道沼田町の移住定住を担当するものたちが「ここでくらそ」と思ってもらえるようにつらつらと書き連ねる情報発信用ブログです

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20190319ふるさと酒場よいやさ①

2019/03/20

3月29日・30日の2日間
オープン17:30 クローズ21:00で、
昭和プラスにて居酒屋、ふるさと酒場よいやさがオープンします!!!
〒078-2202 北海道雨竜郡沼田町本通3丁目4(飯田商店の隣)

 

利益が出たら全て奨学金基金への寄付JR応援イベントの経費に充当します。

沼田町は子育て世帯が住みよいまちだと言っているのに、
JRが廃線になってしまったら、現在JRで高校や大学に
通うお子さんやその親御さんに影響がでてしまいます。

そのため地域おこし協力隊のうちに地域おこしのチャリティイベントを行い、
協力隊の任期満了を迎えられたらなぁと思っています。

ふるさと酒場よいやさ

しかし先に言っておきますが、
このイベントで何かがすごく良くなる
とかそういうのは無いです。

今後何かをすごく良くするためのきっかけになれば
いいなぁと思い実施するものです。

さて今回は、なぜ移住定住を担当しているyoyogiが
地域おこし協力隊の卒業のタイミングで
居酒屋イベントをやろうとしたのか、
その真相に迫ってみたいと思います。

まず、yoyogiは移住定住応援室という部署に
配属されました。そこで3年間やってみて感じたこと
ずばり認知度が低い!!

道内の方からは夜高あんどん祭りの町でしょ?
お米とかトマトジュースおいしいよね?
と言われることもありますが、
東京などの移住フェアに行くと必ず、
旭川に近いところですよーあんどん祭りありますよー
みたいな説明から入ります。

千歳のブースのように、沼田の説明が聞きたい!
沼田目当てでこのフェアにきました!
って言ってくれる人に会いたい。

そう感じていました。

認知度あげるために何が必要か?
高い広告費をつかってバンバン行うPRでしょうか?

いやそれでは認知度はあがるかもしれませんが、
沼田町に興味をもってもらえるかはまた別の話です。

認知度というより好感度が大事なのかなと感じています。

それにはICTが発達している現代においてもなお、
昔から存在した口コミにはかないますまい。

いやむしろSNSの発達により、さらに口コミが重要になった
といえるのではないでしょうか。

じゃ誰が口コミで広めるのか?
外から来た人が広めてくれればそれでよいのか?

まずは地元の人がオススメしたいと思ってくれないとダメだと思います。
外から来た人がいくらオススメしてくれても、
地元の人が自信を持ってオススメしてくれなければ、
好感度も何もあったものじゃ無いですから。

そこで、自信を持ってオススメしたいと思う象徴的ななんかをつくりたい。

そう思い始め役場のある職員さんと話を進めていく中でそれは

居酒屋なのではないかという結論に至りました。

なぜなら、
①お酒飲みが多いのに、居酒屋は一軒も無い(飲み屋さんは多い)
②家族との外食に町外の居酒屋を利用する
③地元の特産品が食べられる飲食店が少ない(コストかかるため)
④アルバイトの代表格である飲食店に地元在住の学生がいない(コストかかるため)
からです。

そして今回のイベントでは居酒屋なのに
17時半~21時とランチタイムはせず、
深夜にも営業しない時間設定にしています。
これは既存の料飲店さんとの相乗効果をねらった
時間設定にしたかったからです。

居酒屋は一次会として使って頂き、
他の飲み屋さんに二次会以降は流れていって
欲しいと思ったのです。

もし深川で外食し、お酒を飲んでくるとなると、
帰りはタクシーや代行を利用することになり、
沼田に帰ってきてから二次会、三次会になることはありません。

それだったら全て地元で完結できたほうが、
地元の経済が豊かになるのではないかと感じたのです。
むしろおもしろい居酒屋ができたら他の地域から沼田に
飲みに来てくれるようになるかもしれません。

地元の学生と世代間交流が楽しめたり、地元のお酒や料理を楽しめたりと、
まさに地元に愛される居酒屋という象徴的なものをつくることで、
地元民が町外の人にオススメできる場所の幅が増えます。

それはシビックプライド(町民の誇り)を醸成することに
繋がると勝手に思っています。

このような考えで始めました。
ぜひよろしくおねがいします。

次回はおまちかね?のメニューについて発表します。

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