ぬまたのこと
沼田町は歩いて暮らせるコンパクトな
まちづくりを進めています
沼田町は、「町内を歩いて回ることができる環境づくり~あるくらす」という施策を展開しています。
これは、小学校・中学校からこども園、診療所や高齢者の介護施設、スーパーマーケットなど町民生活に必要な施設を、
沼田駅を中心とした半径約500mの範囲内に移転または建設し、
町の機能をコンパクトにまとめるというプロジェクト。
この取り組みが実現すると「今日は買い物ついでにクリニックへ」「これから役場と介護施設へ」など、
ぬまた暮らしの利便性が大幅に向上し、
子どもからお年寄りまで末永く安心して暮らせる住みよいまちになります。
沼田町ってどこ?
沼田町は、北海道第二の都市、旭川市から45kmほど西にある、豊かな森林と田園風景に抱かれた小さなまち。
ほたるの里や夜高あんどん祭りでその名を耳にしたことがあるという方がおられるかも。
主要産業は農業で、お米やそばが名産。
現在3000人ほどの町民が、ゆったりのんびり暮らしています。
沼田町マチナカMAP
生涯学習総合センター「ゆめっくる」
ゆめつくるが由来。図書館、こども館、研修室、サークル室、教育委員会が併設されています。こどもフェスタなどの児童対象のイベントから、コスプレイベントまで幅広く町民が利用する施設です。
閉じる沼田町雨竜川総合運動公園町民球場
通称「野球場」、ナイター設備も完備されていて立派な球場。雨竜川総合運動公園内にあり、周辺には町民パークゴルフ場、テニスコートがあります。また、半径1Km以内に合宿施設や町民体育館があるのでスポーツ三昧の日々を送れます。
閉じる田島公園
遊具(タコの滑り台など)あるし、噴水あるし(夏休み期間限定)、キャンプできるし、炊事場あるし、トイレあるし、ベンチもテーブルもあるし、景色も良いしでなんか行きたくなる公園です。キャンプするときは役場に電話一本で予約をお願いします。
閉じるほろしん温泉
硫黄のにおい漂う温泉が湧きます。その温泉が出る水飲み場があり、飲んでみるとくさいけどおいしいです。シーズンにはホタルが水辺を飛び回っており、ほたる祭りが開催されます。周辺には化石館や源氏の宿、オートキャンプ場、クラウス号が見える車庫があり、もっと奥に行くとホロピリ湖があります。この辺一帯で結構遊べます。
閉じる沼田町へのアクセス
車で
札幌から国道275号線で約120分(道央自動車道利用で90分)
旭川から国道233号で約60分
旭川から湯内トンネル(道道旭川多度志線)利用でグーンと近い…約45分
留萌から深川留萌自動車道利用で25分
深川から国道233号線で約20分
JRで
札幌から函館本線、留萌本線で約80分
旭川から函館本線、留萌本線で約60分
留萌から留萌本線で約40分
深川から留萌本線で約15分
飛行機で
大阪(関西空港)から、新千歳空港まで110分
名古屋(中部国際空港)から、新千歳空港まで105分
東京(羽田空港)から、旭川空港まで95分
東京(羽田空港)から、新千歳空港まで90分
沼田町の歴史
沼田町の開拓は明治27年、富山県小矢部市の沼田喜三郎翁ら18戸の移住から始まりました。
沼田町の名前は開拓に貢献された喜三郎さんの名字が由来となっています。
沼田町といえば「夜高あんどん祭り」が有名ですが、
これも喜三郎翁の出身地富山県小矢部市のお祭りを伝承したものです。
沼田町の自然
沼田町は、空知地方北部、雨竜川の北岸に位置しています。町南部には緩やかな平野が広がり北・東・西の三方は黒岩山、ポロシリ岳などの山々に囲まれています。ちなみに市街地は南西部に集中しています。
ほたるの里としても知られ、その鑑賞のピークは7月初旬。幻想的に飛び交う姿をほろしん温泉の露天風呂から眺めることができます。大小さまざまな美しい清流が流れており、ヤマメやイワナが生息しています。
春は色とりどりの花々、初夏はすがすがしい新緑、秋は息を呑むような紅葉そして冬には白銀を基調とした風景を楽しめます。沼田町には小さいながらもスキー場があり、仕事終わりに滑りに行く人もいます。 雪は多いですが、町が小さい分道路の除雪はマメにされますので、町内の道路が都心部のようにガタガタになっていることはありません。
沼田町で楽しむ
「夜高あんどん祭り」
竹細工で龍や御所車を型どり、電球を仕込んで和紙を貼り、ロウ引きをして秘伝の色で彩色した、迫力満点の巨大なあんどんがまちを練り歩く、北海道三大行燈祭りの一つ。あんどん同士をぶつけ合う北海道唯一の「喧嘩あんどん」としても知られています。
大小あわせて20数基の夜高あんどんが見せる、ぶつかり合いの喧嘩あんどんは地面が揺れるほどの迫力。喧嘩が苦手、という方もご安心を。子どもたちも楽しめるよう出店も出店しています。この祭りのために人が集まり、沼田町は人で溢れ、大きな賑わいを見せます。町民は、この祭りのために生きてると言っても過言ではありません。
キャンプ場・温泉施設
「ほたるの里オートキャンプ場」には、
キッチンやバスルームを備えたアメリカンサイズのトレーラーハウス(コテージ)やプラベートカーサイトなどがあります。
また、ペットOKのフリーサイトを持つ「いこいの森キャンプ場」もあり、
どちらも自然に恵まれ、7月にはホタルの乱舞を見ることができます。
すぐ近くにはほろしん温泉という施設があり、入浴に訪れることも出来る最高のキャンプスポットです。
アレコレ巡り
町内に点在する施設めぐりもオススメ。ほろしん温泉ほたる館、化石体験館、ほたるドームなどのほか、歴史好きは明日萌駅(恵比島駅)、中村旅館(旧黒瀬旅館)さらに旧本願寺駅逓もロマンティック。
沼田町雨竜川総合運動公園
町民パークゴルフ場
町民割引のあるパークゴルフ場があります。
繁華街
渋いお店、かなりあります。食事に、飲み会に、お気に入りのお店を見つけて下さい。
おいしい沼田町
沼田町の基幹産業は農業。特産品はお米とトマトです。
まちではこの特産品を使った加工品なども販売されています。
「雪中米」
沼田町に降り積もる雪の冷気を集めてお米ののまま貯蔵する「雪中米」。いつも新鮮な新米の味と香りを届けることができるお米が沼田町の特産品です。この米粉を使って雪だるま型の和菓子、「雪んこ焼き」も生産しています。同じような貯蔵方法により誕生しているのが、「雪中しいたけ」「雪なごり」「雪中みそ」「雪中そば」などが挙げられます。ふるさと納税の返礼品にも使用されています。
「ゆきんこ焼き」
沼田町を盛り上げたい若者が有志で結成した「ゆきものがかり」考案の和菓子です。沼田町の素材を使うことにこだわり、雪中米を米粉にしてもちもちとした食感の生地に仕上げ、中には沼田町産の小豆で作ったあんこが入っています(チョコ味などもあり)。かわしま菓子舗でしか手に入らない貴重な一品です。
「水耕栽培レタス」
株式会社正和 ショウワグリーンファームでつくられている水耕栽培レタスは栄養価が高く傷みにくい、さらに塵や雑菌が最小限に抑えられたクリーンルームで栽培されており、農薬を使用する必要がないため洗わずに食べられるのが特徴です。
「トマトジュース・ケチャップ」
沼田町の特産のトマトを使ったジュースやケチャップも沼田町の特産。素材と製法にこだわっているので、味わいは濃厚でコクがあります。ふるさと納税の返礼品にも使用されています。