北海道内を転々としてこられた長井さんご一家。小学校を途中で転校するのはお子さんたちにとっても負担が大きいですが、周りの方々の優しさもあって楽しく過ごすことができているといいます。長井さんはどんなところに町の人たちの優しさを感じられたのでしょうか。

Q:なぜ沼田町に?
長井さん:転勤です。地方公務員なので道内を転々としてきました。
Q:沼田町の印象はいかがでしょう?
奥さま:第一印象は、町のひとつひとつの施設がどれも綺麗ということでした。あと沼田町の子は素直で優しい子が多いです。
Q:子どもたちの優しさはどこで感じましたか?
奥さま:高校生の男の子が我が家の2歳と普通に遊んでくれたりするんです。衝撃的でした。      
長井さん:自分より年下の子の面倒を自然にみることができるんだなあと。
奥さま:みんなでこの小さい子の相手をしてくれる。
Q:大人の方ではどんな方とお付き合いがありますか。
奥さま:子どもたちの部活を通して指導者の方やお母さんたちにお世話になっています。あんどん作りにも参加して、最初は何が何だかわからなかったんですが、みなさん親切に教えてくださいました。
Q:お子さんは転校してすぐに慣れましたか?
奥さま:沼田町に来る前は「どうしよう」って心配してたんですけど、転校した初日に「みんな仲良くしてくれた。楽しかった!」って帰ってきました。
Q:沼田町は暮らしやすいでしょうか?
長井さん:転勤がある仕事なので、いつかは引っ越してしまうと周りの人もうすうす感じていると思うんですが、それでも子どもさん含めてすごく優しい方ばっかりで、うちがなじむというよりも受け入れてもらえるような感じがあります。本当にありがたい。

(このインタビューは2019年2月25日に実施しました。)